経営理念で有名なのは、
リッツカールトンホテルのクレド(信条)ではないでしょうか。
リッツカールトンには、
従業員全員が持っているクレドと呼ばれるカードがあります。
先日、実物を見せていただきました。
名刺大の大きさに折りたたまれたかわいらしいカードでした。
弊社カティサークの経営理念の1つに、
「クライアント様の立場に立ち、究極の満足を提供します。」
という項目があります。
この項目は、グッドウィルの経営理念に非常に近いのです。
実は、グッドウィルの折口会長の講演をお聞きした時に、
この経営理念について共感しました。
カティサークでは、成功している多くの企業を分析しているのですが、
真っ先に、このアイデアを参考にさせていただきました。
しかし、実際には、クライアント様の立場に立ち、
究極の満足を提供することは難しいです。
でも、そこに挑戦したいです。
クライアント様の立場に立つ時にもっとも重要なことは、
コミュニケーションをよくとることです。
担当者とのお打合せや日々のメール、
実際にその企業の商品・サービスを使用してみることなどを通して
コミュニケーションを深めていきます。
時には、調査のため、
クライアント様の店舗に2ヶ月間常駐することもあります。
そして、クライアント様自身にも目的を確認します。
その目的をクリアできるように仕組みを考えます。
そして、コミュニケーションを取りながら、
1つ1つ実行に移していきます。
これまでの経験から、
うまくいくことがわかっている場合と、
仮説を立てて、実行する場合があります。
仮説を立てて実行する場合は、
うまくいく場合とうまくいかない場合があります。
うまくいかない場合は、さらにその原因を分析して、
改善策を打っていきます。
クライアント様の立場に立ち、究極の満足を提供することは、
簡単ではありません。
しかし、そこにこだわってまいりたいと思います。