cuttysark

経営理念 2

2006年06月23日

経営理念で有名なのは、
リッツカールトンホテルのクレド(信条)ではないでしょうか。
リッツカールトンには、
従業員全員が持っているクレドと呼ばれるカードがあります。

先日、実物を見せていただきました。
名刺大の大きさに折りたたまれたかわいらしいカードでした。

弊社カティサークの経営理念の1つに、
「クライアント様の立場に立ち、究極の満足を提供します。」
という項目があります。

この項目は、グッドウィルの経営理念に非常に近いのです。
実は、グッドウィルの折口会長の講演をお聞きした時に、
この経営理念について共感しました。

カティサークでは、成功している多くの企業を分析しているのですが、
真っ先に、このアイデアを参考にさせていただきました。

しかし、実際には、クライアント様の立場に立ち、
究極の満足を提供することは難しいです。

でも、そこに挑戦したいです。

クライアント様の立場に立つ時にもっとも重要なことは、
コミュニケーションをよくとることです。
担当者とのお打合せや日々のメール、
実際にその企業の商品・サービスを使用してみることなどを通して
コミュニケーションを深めていきます。
時には、調査のため、
クライアント様の店舗に2ヶ月間常駐することもあります。

そして、クライアント様自身にも目的を確認します。
その目的をクリアできるように仕組みを考えます。
そして、コミュニケーションを取りながら、
1つ1つ実行に移していきます。

これまでの経験から、
うまくいくことがわかっている場合と、
仮説を立てて、実行する場合があります。

仮説を立てて実行する場合は、
うまくいく場合とうまくいかない場合があります。
うまくいかない場合は、さらにその原因を分析して、
改善策を打っていきます。

クライアント様の立場に立ち、究極の満足を提供することは、
簡単ではありません。

しかし、そこにこだわってまいりたいと思います。