こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
テキスト制作の案件がほぼ終わりました。
この1ヶ月半くらいの間、チャレンジが続きました。
今回、Webマーケティングをテーマにテキストを作っていきました。
はじめ、本1冊分(200ページくらい)と聞いていたのですが、
書いていくうちに、納品先からの要請もあり、詳細な手順も含めて書くことになりました。
通常、本1冊の文章量は、だいたい8万字から10万字ですが、
終わってみたら、16万字にもなっていました。
2倍ですね、紙の本にしたら2冊分にはなると思います。
それから、テキストに画像が挟まるのですが、
その画像も通常、1冊の紙の本でしたら、100枚あったら多いと思いますが、
450枚以上にもなりました。
時間も限られていて、文章だけでなく、画像も用意しないといけないということで、
私だけではどうにもならないと思ったので、信頼できる方に協力してもらいました。
はじめの想定よりも内容量が2倍以上になったというのが、
今回の誤算でした。
締切までの期限が短く、時間をやりくりしながらの制作となりました。
ただ、時間がない中でも決して妥協せず、コンテンツに自信がもてる内容となりました。
どう考えても現時点での日本のWebマーケティングの教科書としては、ベストです。
それはもちろん、私だけの力ではなく、画像の制作で協力してくれた方や、
納品先の担当者がとっても優秀だったからです。
納品先の担当者は、時間がなくても決して諦めることがなく、
夜中の2時までSkypeで話して内容を詰めていったり、
土曜・日曜日も連絡を取り合ってすすめるなど、スクランブル体制ですすめました。
いつも前向きな人で、私が執筆していても余計なプレッシャーを全く感じませんでした。
こういう人をコミュニケーションスキルが高い人というのでしょう。
画像の制作で協力してくれた方は、本業がプログラマということもあってか、
結果的に鬼のような数になった画像を、
得意のプログラマ的センスで手際よく作ってくださいました。
彼がいなかったら、制作が今でも終わっていなかったでしょうね。
すでに制作したWebマーケティングのテキストを用いてのコースがはじまっております。
有料の決して安くないコースなのですが、初速の申込みが多いそうです。
このコースを終了した人は、確実にWebマーケティングの力をつけることができます。
私の手からは、少しずつ離れていきますが、
現在は、やりきったという気持ちが強いです。
今回は、テキスト制作をしている時に、いつも考えていたのは、
最高の内容をつくろう、でも時間が短いので、いかに短時間で最高水準のものを作るかでした。
結果的には、締切が迫っていても、最大限時間をかけて、1つ1つ作っていくことですね。
1つ1つ作っていくと、必ず終わります。
個人的にもとても勉強になり身につくことの多かったWebマーケティングのテキスト制作でした。