こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
前回のブログで、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)を高めてくれるものとして、
快適な環境について書きました。
その一環で、住環境を整えようと、家を片付けているのですが、
家には、10年分くらいのモノがたまっているので、様々出てきています。
その中に、フロッピーディスクがありました。
学生くらい若い人ですと、フロッピーディスクを知らない人がいるかもしれません。
フロッピーディスク1枚に1MB程度の容量のデータを収納できます。
8GBのUSBメモリーを持っている人がいたら、
8000枚のフロッピーディスクを持っているのと同じですね。
フロッピーディスクに収まっているデータと言えば、
ワードとかエクセルなどのテキストデータがメインです。
サイズの小さな写真データはときどきありますが、
写真の元データは、1枚で2MBくらいありますので、フロッピーディスクに入らないのですね。
こういったフロッピーディスクが100枚くらいあるのですが、
現在発売されている新しいパソコンには、フロッピーディスクドライブがありませんので、
古いパソコンを出してきて、フロッピーディスクを1枚1枚読み取って、
ハードディスクに保存する作業をしています。
10年以上前のデータですので、
イギリスの大学院に留学していた頃に書いていたdissertation(論文)が出てきました。
1年くらいかけてやっと完成させた100ページの英語の文章ですね。
それから日記、雑記も。
内容は、今見たら粗削りなところが多々ありますが、ところどころ読み飛ばしていくと、
タイムマシーンに乗って、10年前に戻ったかのような気持ちになります。
家の掃除ということで、重い腰を上げて始めたことではありますが、その過程で、
20代半ばから後半の自分と対峙できて、思いがけず、意味のある時間を過ごすことができました。
ただ、100枚のフロッピーディスクのうち、数枚に1枚は、読み取れないファイルがありました。
10年も経つと、劣化するのですね。
これ以上の劣化を防ぐためにも、
ハードディスクにコピーしていきます。
さらに外付けハードディスクにバックアップを取るようにしたら安心ですね。
そんな年末を過ごしているのですが、
もう1つ、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)を高めてくれるものがあります。
それについては、また次回のブログで書きます^^