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10年前のフロッピーディスクを読み取ってみたら!?

2014年12月29日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

前回のブログで、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)を高めてくれるものとして、
快適な環境について書きました。

その一環で、住環境を整えようと、家を片付けているのですが、
家には、10年分くらいのモノがたまっているので、様々出てきています。

その中に、フロッピーディスクがありました。
学生くらい若い人ですと、フロッピーディスクを知らない人がいるかもしれません。

フロッピーディスク1枚に1MB程度の容量のデータを収納できます。
8GBのUSBメモリーを持っている人がいたら、
8000枚のフロッピーディスクを持っているのと同じですね。

フロッピーディスクに収まっているデータと言えば、
ワードとかエクセルなどのテキストデータがメインです。

サイズの小さな写真データはときどきありますが、
写真の元データは、1枚で2MBくらいありますので、フロッピーディスクに入らないのですね。

こういったフロッピーディスクが100枚くらいあるのですが、
現在発売されている新しいパソコンには、フロッピーディスクドライブがありませんので、
古いパソコンを出してきて、フロッピーディスクを1枚1枚読み取って、
ハードディスクに保存する作業をしています。

10年以上前のデータですので、
イギリスの大学院に留学していた頃に書いていたdissertation(論文)が出てきました。
1年くらいかけてやっと完成させた100ページの英語の文章ですね。

それから日記、雑記も。
内容は、今見たら粗削りなところが多々ありますが、ところどころ読み飛ばしていくと、
タイムマシーンに乗って、10年前に戻ったかのような気持ちになります。

家の掃除ということで、重い腰を上げて始めたことではありますが、その過程で、
20代半ばから後半の自分と対峙できて、思いがけず、意味のある時間を過ごすことができました。

ただ、100枚のフロッピーディスクのうち、数枚に1枚は、読み取れないファイルがありました。
10年も経つと、劣化するのですね。

これ以上の劣化を防ぐためにも、
ハードディスクにコピーしていきます。

さらに外付けハードディスクにバックアップを取るようにしたら安心ですね。

そんな年末を過ごしているのですが、
もう1つ、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)を高めてくれるものがあります。

それについては、また次回のブログで書きます^^