こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
先日、ある企業へWEB戦略コンサルティング会議で訪問してきました。
定期的にWEB戦略会議を行なっている製造業の企業さんで、
一緒に施策を考えて実行している会社です。
先月の会議の時に考えて、その後、実施したことが、すぐに効果が出てきて、
数千万円の売上がたつ見込みだとご報告頂きました。
たいへん嬉しい瞬間ですね。
紆余曲折辛抱強く一緒に考えて施策を打って出てきた結果ですので。
こちらとしても決して少なくない額のコンサルティングのフィーをいただいていますので、
ほっとしました。
この時に、ある言葉が思い浮かびました。
「10倍返し。」
(数年前のヒットドラマにも「倍返し」という言葉がありましたが^^)
会社員の人ならこう言われたことがあると思います。
「自分がもらっている給料の3倍の金額を売り上げなさい。」
私は、3倍でもなく、5倍でもなく、顧問企業に対しては、
いただいたコンサルティングフィーの10倍を返すということを目安にすることにしました。
すると、数千万円の売上がたつのであれば、10分の1以下のコンサルティングフィーは、
妥当だと納得できます。
また、企業にとっても、10倍を返してくれるコンサルティングなら、
顧問契約をする意味が充分にあると思います。
逆に、ある企業に対しては100倍以上返していることもありますので、
それは適切な価格帯までコンサルティングフィーを値上げしても良いかもしれませんし、
5倍を返している企業へ対しては、コンサルティングフィーを安くしても良いと思いました。
もちろん全てが売り上げにつながるコンサルティングというわけではなく、
人事面やブランディングに関するWEBの施策もありますので、数値化するのが難しい場合もありますが。
これまでは、企業規模に応じてコンサルティングフィーを決めてきました。
弊社のクライント企業は、売上規模でいうと5億円から1000億円規模の企業がほとんどです。
コンサルティングの目安をフィーの10倍返しと定義すると、すっきりします。
すでに、コンサルティング契約はいっぱいで、なかなか新規の受付をしにくい状況ではありますが、
既にお取引のある企業さんへは、10倍返しということでコミットしてまいります。