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電力自由化で電気料金が1割安価になったなら何をする?

2016年09月28日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

カティサークでは、昨年より店舗経営もしています。
店舗の電力って、決して無視できないレベルで費用がかかるんですね。

そこで、今年2016年4月から電力が自由化となりましたので、
東京電力から、さっそく別の電力会社へと電気の契約を替えました。

これまでかかっていた電気料金とくらべて約10%ほど電力が安くなります。
店舗の電気使用量は、一般家庭よりも格段に多いため、
10%といっても、年間の電力料金でいうと、けっこうな違いになるんです。

毎月かかる費用が抑えられるので、その分、利益が積み上がります。
その利益を内部留保するのでなくて、お店の内装の充実や広告費に投入します。

すると、店舗にお越しになるお客さんがさらに増えて、顧客満足も高まって好循環となります。

電力自由化といった制度が起点となって、様々な電力会社から契約を選べるようになり起こったメリットですね。

こういう話を知人としていると、
「電力会社を替えることで停電することはないのですか?」
と聞かれることがあります。

結論としては、停電することはありません。

では、どうして停電しないかというと、
結局、送電線には電力が流れているので、仮に足りなくなった場合には自動的に供給されるのですね。

ただ、電力が用意できない状態ではいけませんので、
もし新しく契約した電力会社側で電気量を準備できなかった場合には、
その電力会社にペナルティがかかる仕組みのようです。

なかなかおもしろい仕組みですね。

事業所や工場を経営されている経営者さんで、まだ電力会社を替えていなければ、
そろそろ替えても良い時期かもしれません。