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第4次産業革命のスタートを切った2016年

2016年12月11日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

少し前のブログで、新しい本を執筆することが決まったと書きました。
本日は、その続編を書いてみたいと思います。

今年2016年について、どう考えますか?
私は、今年2016年に第四次産業革命が始まったと考えています。

第四次産業革命というのは、モノのインターネット(IoT)による革命です。
すべてのモノがインターネットにつながっていきます。

モノがネットにつながる時に、2つの種類があります。

これまで、ネットにつながらなかったモノがネットにつながるパターンと、
これまで見たことのないプロダクトのパターンです。

ネットにつながらなかったモノがネットにつながるパターンですと、
たとえば、腕時計や体重計があります。

腕時計がネットにつながると、歩数を自動で計測してくれたり、
自動的に睡眠状態をトラッキングしてくれる機能があるものもあります。
スマートウォッチとして、AppleWatchが有名ですが、他にも数多くの種類があります。

体重計は、乗ると、WiFi経由でスマートフォンのアプリに情報が同期されるものがあります。
私はこれまで体重計に乗って、それをスマートフォンの日記に手入力してきたのですが、
インターネットにつながる体重計なら、その手間が省けますね。

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これまで見たことのないプロダクトですと、12月5日に発売されたAmazon dashというボタン。
たとえば、洗濯洗剤が無くなったら、そのボタンを押すと、Amazonが届けてくれるというものですね。

そのボタンは、WiFiの設定をして、ネットにつながっています。

さまざまな製品でAmazon dashボタンが出ています。
洗剤の他にも、水、柔軟剤、シャンプー、コーヒーといった最寄品が充実しています。

これまで、Amazonといえば、買回り品や専門品を購入することが多かったわけですが、
最寄品まで購入するような時代になってきているのですね。

ちなみに、最寄り品とは、近場のスーパーマーケットやコンビニで買うような商品のことです。
買回り品とは、パソコンやスマートフォンなどを買い換える時に、比較検討して買うような商品のことです。
専門品とは、ブランドものなどの指名買いが発生するような商品のことです。

私も、水のAmazon dashボタンを注文してみました。
届きましたらまたレポートします。