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王ケ頭とバルセロナの朝日

2016年12月12日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

本日は休日的な話題です。
突然ですが、朝日と夕日どちらが好きですか?

私は、夕日も好きですが、朝日の方が好きです。
夕日は終わってしまうはかなさがありますが、朝日は朝の始まる感じがたまりません。

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先日、長野県の美ヶ原に行ってきました。
写真は王ケ頭ホテルからの朝日です。

王カ頭は、日本100名山で2000メートル級の山なのですが、自分の足で登らなくても到達できる珍しい山です。
ホテルの車で一気に頂上まで登れます。
したがって、小さい子供がいても大丈夫です。

朝日と言えば、これまでに思い出深い朝日があります。

今から約20年前、35日間にわたる卒業旅行で大学時代の友人と男2人旅をしていた時のこと。
スペインのバルセロナに数日滞在しました。

2人とも走るので、朝、日の出前の暗闇の中、準備運動をして、ジョギングをしました。
サグラダ・ファミリア近くから出発し、ゴール地点に設定していた港に着いた時に、
ちょうど朝日が昇って来たんです。

海から上ってくる朝日を見た時に、(私の人生も)これから始まるんだという、
なんとも言えない感情が湧いてきたことを思い出しました。

人生90年を24時間とすると、生まれた時が0時、45歳でお昼の12時です。
日の出の頃の朝6時がが22.5歳ですので、
まさにバルセロナで見た朝日が、私の人生の朝日と重なった時でした。

バルセロナでの朝日を見た後の2ヶ月後には働き始めましたので、
私の人生という意味でもスタートラインの時刻でした。

王ケ頭にて朝日を見ながら、そんなことを思い出しました。
ギリシャのサントリーニ島で見た朝日と夕日も思い出深いものでしたので、
その話はまたいつかブログでご紹介します。