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本の監修者は何をしているか:その2

2017年10月03日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

先日のブログでこれから出る本の監修者を依頼されたと書きました。

現在、進行中です。
実際の文章はライターさんが書きます。
今回の本の場合は、1冊の本に複数のライターさんが分担して書きます。

すでに、台割が決まっており、このページには何を書くということがはっきりしていて
鋭意、ライターさんが書いているところです。

今、監修者は何をやっているかというと、
ライターさんが書きすすめている時に、質問が出てくるんですね。
ここに入れる事例はないかとか、ここはどういう趣旨かとか。

監修者は、ライターさんのそういった質問に、ここはこの事例でとか、
ここの趣旨はこういう意味ということをメールでやりとりしていきます。

間に編集プロダクションさんが入るので、
直接ライターさんとやりとりすることありませんが。

これまで、著者として本を書いてきたので、
もう、いっそのこと自分で全部書きたいくらい。

でも、そこはぐっと我慢して、ライターさんが書くのを見守っています。

複数の人が関わって作っていく書籍なので、
より客観性が高まるのではないかと期待しています。

通常、私一人で書くと1冊の本を書き上げるのに数ヶ月から半年くらいかかります。
1冊目の時は企画から出版まで丸1年かかりました。

今回の本の進行は、ライターさんが分担して書くということもあり、
一気に進んでいます。私が1人で書く場合の数倍の速さ。

なかなかおもしろい本の作り方だと思います。
進捗は、またこのブログで紹介します。