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戸板女子短期大学での2年間

2023年03月31日

こんにちは、押切孝雄です。
本日、3/31なのですが、
この2年ほど、戸板女子短期大学 国際コミュニケーション学科にて専任の教員という仕事もしておりました。
本日が、戸板女子短期大学での最後の日となります。

短期大学での2年間は、途方もなく充実したかけがえのない時間でした。
私が入職したのと一緒に入学した学生が卒業するまでの時間です。

学生にとってみれば、昨日まで高校生だった人が、
短大で勉強して卒業し、社会人として働き出すまでの2年間です。

入学当初は、見た目も中身も高校生然としていた学生が、
短大で成長し、顔つきもファッションも洗練されて大人になっていく2年間でした。

私はどれほどその成長に寄与できたかはわかりません。
ただ、実務家教員として、これまでの経験により培った内容を、
どうすれば効果的に提供できるかを考えて実施してきました。

また、大学の教職員の方々が本当に良い方がばかりで、
いつも助けられました。

往年のスペインのサッカーのように、細かくパスを回しながら、
全員で1つのゴールを目指して進むかのような日々でした。

大学の教員といえば、学生に教えるだけでなく、論文を書くことも重要な仕事です。

個人的には、朝7時前後に研究室で仕事を始めるというルーティーンを
この2年間実行しました。

その結果、監修本3冊、単著での出版2冊、
論文4本(国際査読付きレベル1本、紀要レベル3本)を出すことができました。

これは、1人でできたことではなく、共著者や、編集者との共同作業が功を奏しました。

まだまだ先に道がありますので、
朝のルーティーンは、成果を実感しており、これからも続けていきたいと思っています。

明日4/1からは、また新しいストーリーがはじまります。
この続きは、また、このブログでも紹介いたします。