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大学は後期がはじまりました

2022年09月25日

こんにちは、押切孝雄です。
大学は9月後半に入り、後期がはじまりました。

後期も、前期と同様に15回の講義があります。
先週が1週目の講義でした。

私は、プロジェクトやプログラミングやゼミなどの教育に携わっています。
この中で、昨年に引き続きおこなっている授業もあるのですが、
今年度はじめてプログラミングの授業も受け持っています。

プログラミングというと敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、
ソフトバンクロボティクスのPepperというロボットを活用した
プログラミングのため、学生にとっては、割と身近に感じられるようです。

プログラミング言語を使わないScratchベースのプログラミングなので、
ブロックを組み合わせるようにして、プログラミングすることができます。

どの科目にも共通して言えることは、
ただ単に、教えて終わりではなく、
実際に学生自らができるようになることが目的のため、
Pepperであれば、実際にプログラミングを組んでみて、
それをPepperに送って、動かしてみる。

そこで、トライアンドエラーをして、
少し面白みのある動きや言葉をしゃべらせてみるといった、
クリエイティブなプログラミングをしています。

教科書どおりにプログラミングをすること自体は、
誰でもできますが、面白みや独自性を出すのは、
学生1人1人の個性によって異なりますので、
そこを引き出すようにしています。

後期の講義は、来年1月までの予定です。
この半年弱の期間だけでも、大きく成長する学生もいます。

そんな教育に携わることができることが、大学教員のメリットなのかもしれません。