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大学の講義が終了、マークシートで進化した2015年

2015年08月02日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

5年目の大学での講義(前期)が終了しました。
現在、採点の真っ最中です。

2つの大学で約300名の学生が私のWEBマーケティング講義を受講しました。
それで、現在成績をつけているのですが、なかなか簡単ではない仕事です。

やはり人数ですね。
人数が多いと採点の作業に時間がかかります。

多いのはいいのですが、本気の学生も多かったので、
その熱意に応えたいので、1人1人正確につけていきたいと考えています。

そこで、大学の成績は、
授業の出席と、任意のレポートと、期末試験の3つから総合的に評価をするようにしています。

期末試験は、昨年までの30問から10問増やして、今年は40問にしました。
これまでで最も多い出題数です。

問題数が多いほうが、結果にバラつきが出て、学生の実力がより正確に出るからです。

ただ、採点する時の丸付けという、無機質な時間がちょっと苦手なんです。
40問を300人分というと、なかなかの量です。

今回、なぜ40問も出せたかというと、1つの大学でマークシートを利用できることがわかったからです。
マークシートで4択の問題を30問ほど出題しました。
これにより、採点時間が一気に削減できました。

40問中、30問を4択、8問を記述(単語レベル)、2問を論述にしました。
なぜ全ての問題をマークシートにしなかったか?

やはり、記述式も入れることで、学生がしっかり勉強してきたかどうか、
マークシートで正解を選べるレベルだけではなくて、アウトプットできるレベルなのかを見分けられるからです。

マークシートの採点は、本当にあっという間でした。
大学の職員さんが、学生がマークし終わったマークシートの用紙を高速スキャナで読み込んでいきます。
そして、パソコンに正当が読み込まれるわけです。

やってみたら、あっけなくマークシート部分の採点が終わります。
私の数時間の採点時間が削減されました。

あとは、記述式の採点などは、人力なのですが、このあたりはまだ機械にはできません。
私が粛々と行なっていきます。

マークシートは素晴らしいので、来年以降も使用していきたいと思います。