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三賢人の教えと台湾の李登輝 元総統にお会いしに台湾へ

2016年11月27日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

誰しも尊敬する人がいると思います。
私には3人のアイドルいます。
ピーター・ドラッカー、リー・クアンユー、李登輝の三賢人です。
(おじいさんたちですが、私にはアイドルなんですね^^)

ピーター・ドラッカーの『ポスト資本主義社会』を1994年にはじめて大学時代に読んで経営者になろうと決意しました。

リー・クアンユーは、シンガポールという国を作って、現在の発展を導いた人です。
アイデアをリアリティに落とし込む手腕が卓越しています。

李登輝は、台湾の総統として人々を導き、現在もレジェンドとして影響力をもつ人です。

この三賢人には、どこかでいつか会えると思っていたのですが、
ドラッカーとリー・クアンユーは、すでに他界しており、直接お会いして話すことができません。

特にドラッカーには会ってお礼が言いたかったのですが、今は、叶いません。

李登輝 元総統は、現在93歳で健在です。
ただ、自分から会いに行かなくては会えないことが十分にわかったので、必ず会って話をしようと思いました。

約1年ほどその機会を探り、先日訪台し、実現しました。
日本から約50名の訪問団の一員として参加しました。
(予期していなかったのですが、この50名の多士済済との切磋琢磨もかなり刺激になりました)

李登輝 元総統は、体調のこともあり、会えないこともあると聞いていたのですが、
現在体調もよく、無事にお会いすることができました。力強いメッセージをいただきました。

直接話もできて、また力がみなぎってくるのを感じました。
私が感じ取ったことを話させていただきました。

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( ↑ 「松園別館」という建物。台湾東部の花蓮にある。戦時中、台湾からも特攻隊が飛び立った)

人は、人から影響を受けて、次の人にバトンを渡していくものだと思います。

私は、現在41歳となり、折り返し地点におりますが、
私の場合は、デジタルマーケティングの分野で、スピードを上げて貢献していこうと改めて感じました。