cuttysark

これからの10年(2018年→2028年)のテクノロジーの進展

2018年01月08日

あけましておめでとうございます、カティサークの押切孝雄です。
2018年がはじまりまして、1週間が経過しました。

年々、テクノロジーの進化にともなって、
社会が大きく変貌しているように思います。

そこで、今回はこれから10年のテクノロジーの進化について書いみたいと思います。

iPhoneが2007年に発売されてから10年以上が経ち、
スマートフォンが日常的な道具になりました。

その一方で、これから10年で今のスマートフォンのようになる技術が続々と出てきています。

たとえば、Google Budsです。
昨年2017年にGoogleから発表されたイヤホン型の翻訳機ですね。

たとえば、アメリカ人と話すことになり、相手が英語で話すと、
こちらが耳にしているイヤホンに日本語の翻訳として聞こえてきて、
こちらが日本語で話すと、スマホのスピーカーから英語が流れるというものですね。

翻訳の精度は、現時点ではそれほど高くないのではないかと思います。

ただ、これは、10年前のスマホと同じ。
2007年に発売されたiPhoneは、コピペすらできなかった機器でしたが、
年々できることが増えて、今はパソコンのかわりどころか、
カメラの機能などパソコン以上の利用価値のある機器へと進化しています。

過去10年間で、デスクトップ型のパソコンは家の中で使うしか無かったものが、
ノート型になり持ち運べるようになり、
現在は、スマートフォンにより、ノートパソコンすら開く頻度が減っていっているように。

これからの10年を考えると、スクリーンの変化だけでなく、
音声でできることの変化が大きく動く10年になるのではないかと私は考えています。

Google Budsの翻訳も音声ですが、
Google HomeやAmazon Echoのスマートスピーカーは、家に設置する音声機器です。

スマートスピーカーの市場はまだまだはじまったばかりで、
これから家の中にあるスマートスピーカーで音声のデータが蓄積されていきます。

私もAmazon Echoを使っていますが、
声で、「オルゴールの音楽をかけて」と言えば、音楽をかけてくれるので
スマートフォンを操作して、音楽を選んでかけるのに比べて、とても楽です。

やがて、家の中だけでなく、外でも使えるイヤホン型の端末で、
その蓄積が花開いていくのがこの10年なのではないかと思います。

イヤフォンそのものの進展も進んでいます。

イヤフォンがコード付きのものだけでなく、
ワイヤレスイヤフォンも増えてきました。

スクリーンショット 2018-01-08 13.51.44

私もAirPodsというアップルのコードレスのイヤフォンを使っていますが、
コードがなくなっただけで、とても快適です。

余談ですが、皇居ランをする時に、コードレスのイヤフォンをつけて走ると、
コードを気にせず走れるので、とても楽です。

私の予想では、10年後、2027年に道を歩いていると、
人は、独り言をブツブツ言っているようになります。

実際には、コードレスイヤフォンに向けて
「今日のスケジュールは?」
と問いかけていて(それが独り言のように聞こえて)
イヤフォンから「今日のスケジュールは、10時からミーティングです」
というようなことが聞こえているのですね。

これからの10年のことを考えると、ワクワクしますね。

今回は、音声を切り口に書いてきましたが、
ARやVR、MRも、かなり社会を変えていくことになります。
そのあたりのことは、またブログで書いてみたいと思います。