こんにちは、押切孝雄です。
6月末となり、現在、大学講義も前期15週間のうちの12週目まで来ました。
前期も終盤にさしかかってきています。
あと、約1ヶ月で前期日程が完了となります。
そのため、学生は、前期を振り返りつつ、期末テストへ向けた学習をはじめています。
学生にとって一番良いのは、学んだ知識が学生自身や社会の役に立つことです。
そこで、教員としては、なんとか学生に学んだ知識を体得してほしいのです。
講義で学んだ知識を定着させる1つの方法として、
自分でテスト問題をつくってみることがあります。
すると、学生は、学生の目線で科目のことを復習するだけでなく、
先生の目線で、科目のことを振り返ることができるようになります。
ここ数年、学生には、自分が出題者だったらどんな問題を作るか、
問題をつくるワークを実施しています。
そして、実際に、学生が作った問題のうち良問の数題は、
実際のテストに出題するようにしています。
すると、学生としては、先生目線で復習をし、問題を作り(もちろん解答も)ますので、
科目のことが定着しやすくなります。
そして、何よりテストの点数もしっかり取れるようになります。
習ったことを身につけるおすすめの方法です。