未来都市シンガポールは、タッチパネルをどう使ったか?

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

シンガポールは、他の国がまだやっていない未来を先取りしているところが多々見られました。

たとえば、ここ数年増えたタブレット端末の使い方です。
iPadをはじめ8−10インチほどのタブレット端末は世界中で見かけます。

タッチパネル型の端末の良い所は、キーボードが不要で、
指でタップするだけで直感的に操作できるところです。

ただ、まだまだ、こなれた使い方ができている企業や学校は少数派なのではないでしょうか。
まして、国ともなると、組織が大きいだけになかなかです。

それが、シンガポールでは違うのですね。

シンガポールで、入国審査が終わると、タッチパネルがありました。
入国審査のサービスはどうだったか?
と聞くものでした。

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( ↑ 入国審査を終えたあたりに設置されているタッチパネル )

exellentからvery poorまで5段階あり、足を止めた人はタッチしていきます。
exellentをタッチすると、待ち時間が短くて良かったのか、
審査官の対応が良かったのかといった項目が更に表示され、タッチします。

IMG_0974

最後に、フィードバックありがとう!という文字が出てきて終了です。
簡単なので10秒で終わります。
(任意なので、タッチせずに通過していく人も多いです。)

こういったフィードバックは、入国審査だけではありません。
トイレの出口にも設置されています^^

IMG_0971

( ↑ トイレの出口に設置されているタッチパネル、しかも掃除した人の顔写真付きだ^^ )

私は30カ国近く海外の国を訪れましたが、こんな国ははじめてです。

なぜ、タッチパネルが設置されているのでしょう?

タッチパネルでの評価は、即時にデータ化され、どの審査官は評判が良いとか、
どこのトイレは評価が高い、低いということがわかると、
人の問題なのか、サービスの問題なのか、配置の問題なのかといったことがわかります。

トイレでしたら、評価が低ければ、重点的に掃除をしようとか、もっと短いスパンで清掃しようとか、
清掃員を入れ替えようとか、客観的な対応策が生まれてくるのですね。

もちろん、フィードバックの数が一定数を超えないと、偏りがでてしまうでしょうが、
フィードバックをする人の割合はあまり変わらないでしょうから、
フィードバック数を見ることで、どのくらいの人が利用しているとか、
利用者がどのように思っているのか、これまで見えてこなかったことが見えてくるわけです。

シンガポールは小さな国なので、小回りがきくということはあるでしょうが、
先進的なことを率先して導入していて、入国時からワクワクさせられました。

次回は、シンガポールで感じた良い投資の循環について書いてみたいと思います。

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