こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
現在、4月26日に発売される予定の
新刊『デジタルマーケティングの教室』(マイナビ出版)の印刷前の大詰め作業をしています。
今回は、執筆にまつわる裏話をしていきたいと思います。
出版社の編集者さんとやりとりしながら、
著者ができる最後の作業を進めているところです。
まず、書籍の企画ですが、出版社にて約1年前に通りました。
そこから、本格的に構成を再度考えて、執筆をはじめたのが2020年夏です。
だいたい朝4時に起きていきなり執筆を開始して、朝7時までの3時間を執筆時間にあてて
4ヶ月くらいかけて、はじめの初稿ができました。
ちなみに、朝の時間は、電話も、メールもほぼ来ませんので、
執筆に集中できる、とても貴重な時間です。
また、この期間は、酒を一滴も飲まずに集中しました。
その原稿を編集者さんがチェックして、私が書いた原稿の軌道修正をしていきました。
本のテーマからズレる原稿は一旦削除となったり、
テーマにふさわしい事例を追加したりという作業が行われました。
そして、形ができてきて、2021年に入ってから、
出版社にてDTPされた「初稿」という本のページに文章と画像がレイアウトされたゲラが出てきます。
それを元に、事例として掲載予定の各企業さんへ連絡をとっていきます。
事例数が多く、30社以上にのぼりました。
著者と編集者さんと一緒に企業さんへの確認を行っていきました。
お手本となる事例として多くの企業さんを紹介できること、嬉しいですし、
書籍への掲載を快諾いただいた企業さんに感謝ですね。
そして、現在、「再校」、「念校」という段階まで来ています。
印刷所に入る直前の段階です。
著者は、もう書籍に手を入れることはありませんが、
多くの読者にとって、何か1つでもヒントになることがあればと思っています。
ちなみに、もうAmazonのページはできています。
『デジタルマーケティングの教室』(マイナビ出版)
発売は4月26日の予定です。