こんにちは、押切孝雄です。
4月から戸板女子短期大学 国際コミュニケーション学科にて教員の仕事もしております。
先日、大学のWEBにて、紹介されました。
着任して早々に上記の文章を書くように依頼があり、
5月末に提出しました。
それで、学内の担当者さんに編集いただいて、
今月9月に上記の記事となり、公開されています。
読者の対象が、短大を志望する高校生や短大生のため、
私の大学時代の話を中心にダイジェストで書きました。
読んでいただけたらわかりますが、私は大学時代に3度留学しました。
ここでは、ちょっと裏話的な話をします。
留学は、北京と、ワシントンDCと上海です。
1990年代中期ですので、今とは様相が異なります。
インターネットの幕開けの直前だったため、
現地に行ってみないとわからないという情報も多く、
実に刺激に満ちていたのを覚えています。
日本円が強く、1ドル80円くらいでしたので、
円高パワーで、海外へ行くと、モノがとても安く感じる時代でもありました。
高校生の時になけなしのお小遣いで
ティンバーランド(Timberland)の靴を買った時、25,000円だったのですが、
その数年後に、アメリカのアウトレットにいったら、1万円もしなかったのを覚えています。
たしかにアウトレットものだけれど、同じ仕様の靴だったので、
その価格差に驚かされました。
留学は、その後、社会人をへて、イギリス・ロンドンへの大学院留学へもつながっていきます。
現在は、コロナでなかなか海外への留学は難しいのが現状ですが、
20歳前後の学生の時期というのは、多くのことがフレッシュに感じられ、
吸収力も強い時期です。
今の学生に留学をすすめるか否かですが、
機会が許すのであれば、ぜひ。
英語力はすぐには上がりませんので、地道に勉強して、
コロナ後を見据えて、今から準備してみてはいかがでしょうか。
コロナが収束した頃には、留学の準備も整っているはずです。