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大学の前期に担当したゼミとゼミ生の成長

2018年09月27日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

大学で、いつもは「WEBマーケティング」講義を15回に渡って講義をしているのですが、
今年度は、4月からの前期の期間限定で、ゼミを担当しました。

本来の担当教員の体調の都合があり、本人から私へご指名いただいたのですが、
個人的に、ゼミを受けるかどうかは、逡巡しました。

大学生の3年生の重要な時期の教育にかかわることで、半端にはできないからです。
やるなら全力で対応する必要がありますが、
他の仕事との兼ね合いも考えると、時間的に厳しそう、というのがはじめの印象でした。

ただ、よく考えて、期間が前期だけということと、
旧知の教授からの依頼でしたので、受けることにしました。

前期の期間、3年生の15人のゼミ生と1人1人と本気で向き合いました。
ゼミは、外書講読とゼミの2本立てになっており、
外書講読では、グループワークで、英語を暗唱して、発表してもらったり、
それぞれ英語で自己紹介を作って、ネイティブチェックを受けた上で各自練習をして、
発表してもらったり。

ゼミでは、グループワークで自主的に研究をすすめながら、毎週の指導に加えて、
1人1人と短い面談もしました。

毎週ゼミ生は、タイトな日程ながら、よく努力したと思います。
グループ研究で、書籍や論文を読み込むだけでなく、
企業や公的機関、他の大学の教員などへインタビューへ行ったり、
アンケートを作って数百人以上から回答を得て、分析したり、
セミナーを自主開催したりと、
半年という期間でしたが、ゼミ生は成長したと実感しています。

グループワークを通じて、お互いに話をしながら、計画してやってみて、
うまくいかなかったら修正して、物事を進めていく能力が格段に上がったと思います。

そんなゼミ生から、前期の最後の回に、手書きの寄せ書きをもらいました。
色紙を持ったゼミ生との集合写真は、ゼミのツイッターにも公開されています↓

スクリーンショット 2018-09-27 12.09.13

この大学の中でも、やる気のある前向きな学生が集まる伝統あるゼミだったということもあり
結果的に私個人としても充実した前期となりました。

後期は、本来の担当教授が完全復帰しましたので、バトンタッチ。

これからゼミ生は、研究成果を発表する機会もあるので、
良いプレゼンをするのではないかと期待しています。