こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
今年度もまた、先日から大学の講義がはじまりました。
文京学院大学でWEBマーケティング講義を教えるのが5年目になります。
午前と午後と2回教えているのですが、
午前中の講義は、教室いっぱいに学生が入りました。
午後の講義は、講義室に入りきらなかったため、
大きな講義室に移動して、講義を行いました。
人数が多いですね。
この大学だけで200人以上が1回目の講義に来ましたので、多すぎるくらいです。
人数が多すぎると、1人1人に目が行き届きませんので、よくないと思っています。
できれば、ゼミのように20人くらいまでですと、
しっかり1人1人と向き合えると思います。
そこで、講義では、
「この講義は大変厳しい講義なので、学ぶ気の薄い人は履修しないでください。」
と伝えました。
2回目の講義で、やる気のある人だけが受講し、履修する人数が減っていると、
適正な受講者数になりますのでありがたいのですが。
どうなるでしょうか。
ただ、一方でこんなこともありました。
講義前に2人の学生が挨拶に来ました。
聞いてみると、中国からの学生でした。
3年生ですが、1週間前に日本に着いたと言います。
理由を聞いてみると、
中国の大学で1、2年生を過ごして、3、4年を日本の大学で勉強するというプログラムのようです。
たいへん面白いプログラムですね。
日本の一部の大学でもありますね。
1,2年生を日本の大学で過ごして、3,4年生をアメリカの大学で過ごして卒業というプログラム。
この中国人の学生は、1週間前に日本に着いたとは思えないくらい日本語力がありました。
聞くと、中国でも有名な大学でした。
そうとう日本語を勉強したのでしょう。
ただ、新しい知識を学ぶ講義を理解するとなると話は別。
私もイギリス留学時に経験がありますが、英語で新しい概念を理解するのは簡単ではないのです。
講師としましては、ゆっくりはっきり心がけて、
わかりやすい講義をしていきたいとあらためて思いました。
本日は、明星大学にて講義です。
やる気のある学生にとって、身につく講義を提供したいと思っています。