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大学の「外書講読」はスティーブ・ジョブズに着目

2018年04月10日

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

新年度に入りました。
年度末から年度初めにかけて、問合せが増えています。

ここ最近多い問合せ内容は、セミナー・講演の依頼や、
雑誌などの媒体への執筆の依頼、
さらにデジタルマーケティングの教材制作に関する依頼などです。

そんな中、大学の講義も今週から始まりますので、
準備をしているところです。

大学ではゼミとともに「外書講読」という科目も担当します。
経営的切り口で英語の文献に触れる講義です。

メンバーはゼミの学生と同じなので、大教室の講義とは違い、1人1人に目が行き届きそうです。

私が担当するのは、経営学部のゼミ生で、ゼミの発表に向けて準備をしはじめる時期です。
ゼミの発表がプレゼン形式なので、プレゼンが世界一うまい人と言えば誰かという観点から、
スティーブ・ジョブズに注目して取り上げようと思っています。

2007年のiPhoneの発表で「電話を再発明する」と言ったのは記憶に残るところです。

外書講読では、スティーブ・ジョブズのスピーチを取り上げて、
何回かに分けて学びを深めていこうと思っています。

その準備のために、再読して良かった本を1冊紹介します。

『スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼン』という本です。

スティーブ・ジョブズの講演は、見るものを惹きつけます。
では、スティーブ・ジョブズのようなプレゼンテーションができるようになるためにはどうしたらよいでしょうか?

たとえば、スティーブ・ジョブズのプレゼンは下記のようなものです。

本書によれば、プレゼンのコツは、たとえば、
・短く力強いヘッドラインをつける
・ロードマップを示す
・敵役を導入する
・正義の味方を登場させる
・シンプルな言葉で言う
といったところです。

ゼミ生は、グループごとにまとまって後期にプレゼンをしますので、
その勉強にもなるのではないかと思っています。

ゼミ生とともに進めていきます。