こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
先日伊香保と草津に行ってきました。
毎年おこなっている夏の1週間ほどを避暑地で仕事をするウィークです。
パソコンとネット回線があれば、どこでも仕事ができるので、この時期1週間だけ東京を離れます。
ちなみに、昨年は札幌、一昨年は軽井沢でした。
今年は、どこにしようかと考えて、東京からそう遠くない温泉地を選びました。
伊香保で宿に泊まったわけですが、チェックインしてロビーでウエルカムドリンクを持ってきてくれた人が「李」さんという人。
中国人だと思われます。
日本を訪れる中国人観光客の数が多いので、
この伊香保の宿でも中国人観光客に対応できるように中国人スタッフを抱えているのですね。
中国人へのサービスがしやすくなるというメリットがあります。
その李さんですが、私たちに「お茶アルヨ」と言って、お茶を差し出してくれました。
マンガやドラマの世界で、中国人が「◯◯アルヨ」と言っているシーンを見たことがあるのですが、
これまで、そんな固定観念的な中国人に接したことがありませんでした。
通常はもう少し日本語力があるので、「お茶です」と言うわけです。
「◯◯アルヨ」を、現実世界で本当に言われる日が来て、李さんに関心が出てきました。
おそらく中国だろうとは思いましたが、台湾という可能性もあるので、
「どこから来たんですか?」
と聞くと、
「中国です」とのこと。
さらに「中国のどこからですか?」と聞くと、
「河南省」。
北京と上海の間にある省ですね。
そして本題、
「日本に来てどのくらい?」
と聞くと、まだ「1ヶ月」でした。
そうか、日本に来て1ヶ月だと、まだまだ日本語力がないので、「お茶アルヨ」になるのかと妙に納得しました。
チェックインのウエルカムドリンクの時には、このくらいだったのですが、
その翌日、李さんと、もう少し話をすることになります。
そこで李さんがどのようにして日本に来ることとなったのかがわかります。
それは、少し意外で、興味深い経緯でした。
また、ブログでお伝えします。