こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
先月3月にフィリピンに行ってきて、1回ブログを書いて、続きを書きますと言いながら、本日になってしまいました。
ということで、本日は、フィリピンの2回目です。
マニラに滞在しているとはっきりわかるのが、
歩いている人が若い(フィリピン人の平均年齢が若い)ということです。
フィリピンに住む人の平均年齢が20代前半と言われています。
(ちなみに、日本人の平均年齢は40代後半です)
40代後半の国から、20代前半の国へ行ったら、それは若い国だなーというのが、実感できますね。
そして、色んな顔の系統の人がいます。
ヨーロッパ・ラテン系の顔だちの人もいれば、褐色肌のアジア系の顔もいる。
顔の系統はいくつかあって、混ざっているようで混ざりきっていないように感じます。
それは、統治者の歴史を紐解けば、理解できます。
もともとフィリピンに先住民的に住んでいた人がいて、
その後16世紀にマゼラン率いるスペインがやってきて植民地化、
ときどきチャイナからの襲来もありつつ、19世紀末に米西戦争を経てアメリカの統治下、
大東亜戦争中に日本の支配、その後ほどなく連合国が奪還し、
そして第二次世界大戦後にフィリピン独立という歴史の流れがあります。
よって、混ざっているが、混ざりきっていないんですね。
それは、フィリピンの特色といえると思います。
さらに、拳銃と麻薬のある国は国全体として発展するのは容易ではないと思いました。
マニラのマカティ地区という、日本で言ったら東京の丸の内のようなところに滞在したのですが、
ショッピングモールの前で、ガードマンが拳銃を携えています。
また、麻薬犬がショッピングモールの中やホテルの前にいます。
これは、犯罪を防止・抑止するための対策です。
安全なエリアは比較的安全なのですが、身の危険を感じるような治安の状態では、
移動するにも、危険が伴いますので、発展するのは、なかなか簡単ではないと思います。
そんなフィリピンで、日本では体験することがないことがありました。
それは、また次のブログで書きます。