こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。
(↑ squareでカード決済が可能に )
テクノロジーの進展は日進月歩だと実感することがあります。
それは、square(スクエア)を利用すれば、
スマートフォンやタブレット端末で、クレジットカード決済ができるようになったからです。
必要な物は2つ。
クレジットカードを読み込む小さな端末(カードリーダー)と、
スマートフォンやタブレット端末へのアプリのダウンロードです。
カードリーダーは、スクエアのサイトから申し込むと、
無料で数日で届きます。
あとは設定をすれば、すぐに使えます。
他にも、日本のcoiney(コイニー)や楽天スマートペイなども同等のサービスを始めています。
初期費用は無料(楽天スマートペイは初期費用2980円)。
月額費用も無料です。
クレジットカード決済手数料は、squareの場合には、3.25%で、
coineyの場合は4%です。
(2013年6月現在)
これまで、クレジットカード決済を導入する時に、
多額のコストがかかっていたこともあり、
お店によっては現金決済のみで、クレジットカード決済がない場合もありました。
スマートフォンやタブレット端末があれば、すぐに導入できますので、
これまで躊躇していたお店が導入しやすい環境になりました。
また、お店に備え付けの大きなクレジットカード決済端末を持ち出せないような
青空市のような場合にも、squareやcoineyを活用すれば、
簡単にクレジットカード決済ができるようになりました。
ただ、自分がモノを買う時に、お店の人がスマートフォンを持って、
この決済システムを使おうとしていたら、ちょっと躊躇しませんか??
何だか、スキミング被害にあいそうで。。
もちろん、データは、スマートフォンやタブレット端末には残らないですので、
安全なんですが、
利用者からすると、カードを渡す時に、心理的なハードルは少なからずあると思います。
テクノロジーではできても、使用する側の人間に抵抗があると普及はしないですよね。
アメリカですと、クレジットカード社会ですので、
あまり抵抗がなかったようですが、
日本ですと、対面販売の場面では、まだまだ現金決済が多いので、
一般的に普及するまでには、しばらく時間がかかりそうです。