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ユーチューブ(動画CM)が、選挙に与えたインパクト

2009年09月07日

こんにちは、WEBメディア エヴァンジェリストの押切孝雄です。

2009年の選挙において放送された自民党のCMを見た人も多いと思います。

( ↑ 2009年の選挙向けに自民党がつくったCM )

このCMには、続編があります。

( ↑ 2009年の選挙向けに自民党がつくったCMの続編 )

アメリカなどでは、当たり前の「ネガティブキャンペーン」ですね。
ライバルのおかしなところに焦点をあてた内容です。

確かに、これらの動画は、約1カ月の間に2つ合わせて100万回以上再生されていますので、
とても再生数の多い、話題になった動画と言えそうです。

しかし、結果は、民主党の圧勝でした。

なぜ、そうなったのか。
理由は、多種あると思います。

理由の1つに、民主党の鳩山由紀夫氏似のキャラクターが出てきて、
マニフェストの内容を説明することがあります。

私は、意外にもここで、自民党のCMなのにもかかわらず、
民主党のマニフェストをおさらいした有権者がいたのではないかという仮説を立てています。

このCMを、政党はあまり意識せずに見た人がいたのではないかということです。

このあたりのことは、毎日新聞社よりインタビューを受けまして、
本日9月7日の朝刊メディア面(23面)に掲載されています。

20.JPG

( ↑ 毎日新聞社よりインタビューを受け、コメントが掲載された)

インターネットを活用した選挙は、日本では今回2009年の衆議院選挙が
本格的な幕開けとなります。

分析し、次回に活かすことは、非常に有効です。

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