こんにちは、カティサークの押切孝雄です。
現在、大学での仕事に時間を多く取られるようになったため、
試行錯誤して、時間の使い方を変えました。
仕事の成果を変えずに、時間を有効にする方法です。
まず、稼働する時間帯を変えました。
昨年2020年の夏に『デジタルマーケティングの教室』(マイナビ出版)の執筆で、
朝4時に起きて7時くらいまでの3時間を集中して書いていったのですが、
これがとても良かったのです。
そこで、2021年4月から戸板女子短期大学にて専任講師の仕事も増えましたが、
朝4時に起きることを継続しています。
特に着任1年目のため、講義は、すべて1から用意をする必要があります。
講義スライドをkeynoteやPowerPointでつくるのですが、1枚1枚すべて作るのですね。
これは、時間がかかります。
そして、毎回学生からアンケートを取りますが、
そのアンケートを翌週の講義のはじめに学生へシェアして紹介したり、
グラフにするなどして見せています。
そのため、朝4時に起きて6時まで自宅で用意をして、
大学へ向かい、朝7時に大学に到着して、9時までの講義開始まで講義の準備をします。
この4時間がとても重要な時間で、集中して講義準備を進めます。
(ちなみに、朝7時に出校というのは、教員の中では1番早いです。)
この、朝に集中するのは、とても良いですね。
頭がすっきりしていますし、自分のペースですすめられます。
朝9時までに仕事の準備が終わっていると、心にも余裕が生まれます。
そして、カティサークのコンサルティングの仕事も普通にあります。
むろん、大学とは関係ない日程でおこなうのですが、
コンサルティングの仕事は、企業の経営者や担当者さんと顔を合わせて進めます。
これまでは、移動して、企業に訪問してすすめることが多かったのですが、
コロナ禍により、Zoomなどのオンラインが増えました。
実際にオンラインで1年以上やってみると、何も問題がないのですね。
逆に、事前の準備にも時間が取れますので、内容の充実度の面からも効率的です。
移動があると、1時間移動して1時間コンサルティングで帰宅に1時間合計3時間かかります。
オンラインでは移動時間がゼロなので、本編のコンサルティングを1時間できます。
移動がないというたったそれだけのことが、とても効率的です。
しかも、1日1社しか訪問できなかったのが、2社できます。
コロナが明けても、今後はオンラインを中心にしていこうと思います。
移動を最小限にすることで、効率化が進むことになります。