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社長ブログ

「Googleツールバー」の便利な機能

 
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Googleと言えば、検索エンジンが有名ですので、
毎日使われている方も多いと思います。

また「Googleツールバー」を利用されている方も多いと思います。

「Googleツールバー」は、インターネットで検索するときに
わざわざグーグルのホームページにいかなくても、
ブラウザにいつでも表示されていて、
検索できるので便利な機能です。

gtb.jpg

(画像はGoogleツールバーのインストールページ)

ちなみに「Googleツールバー」は下記よりダウンロードできます。
Googleツールバー

「Googleツールバー」で重宝している機能があります。
それは、検索した言葉をハイライトしてくれることです。

一般的なホームページでも、
論文のようなものを検索すると、文章がやたらと長く、
自分が検索したキーワードがどこに書いてあるか、
わかりにくいことがあります。

また、調べ物をしていると、
ブログのページに行き当たることがあります。
ブログページは、縦に長いことが多いです。
すると、自分が調べているキーワードがどこにあるか分かりにくいことがあります。

そんなときに、「Googleツールバー」の黄色いペンのアイコンをクリックします。
すると自分が調べているキーワードをマーカーでなぞったように、
ハイライトして表示してくれるのです。

下記は、「マーケティング 押切孝雄」で検索して表示させたページです。
「マーケティング」という文字が黄色
「押切孝雄」という文字が水色にハイライトされています。

gtbm.jpg

Googleで検索し、ページにたどり着いたあとで、
本当に探しているキーワードがどこにあるか探す手間がなくなりました。

結果を出す会社の特徴とは?

 
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先日、ITコンサルティングをしてまいりました。
現在、コンサルティングで複数の会社さんに携わらせていただいております。
今回は3回シリーズの3回目でした。

前回の2回目のコンサルティングで提案させていただいたことを
ほぼ完璧に更新していただけていました。

これまでの様々な会社をコンサルティングさせていただいていて言えることは、
なかなか提案内容のほぼ全てを更新するということは難しいということです。

そういう意味で、私の提案内容をほぼ完璧に更新していただけたということは、
非常に実行力のある会社さんだと思います。

その結果、効果的なキーワードでヤフーでもグーグルでも
検索結果で1ページ目に表示されるようになりました。

アクセス解析で、アクセスの推移を見ると
本当にアクセスしてほしい方からのアクセスが増加していることがわかります。
どんなキーワードでアクセスしている人が多いかもわかります。

さらに、これまで以上にホームページ内の各ページを
たくさん見てくれた方も大幅に増えたことも数字でわかりました。

しかし、今回のホームページの更新で、
コンテンツ自体を大幅に入れ換えたということはありません。
ベースとなるホームページの情報に変更はありません。

それでは、なぜホームページ内の閲覧数がアップしたのでしょうか?

それは、ホームページ内の使いやすさがアップしたことが理由です。
ホームページ内の各ページに移動しやすいように導線を見直したのでした。
それにより、例えば今まで5ページ見ていた人が、
10ページ見るようなサイトになったのでした。

結果、望んだキーワードでの
ホームページからのお問い合わせも増加傾向とのことでした。

とても嬉しい結果でした。

今回のコンサルティングでは、
さらに、アクセスを増やすキーワードをディスカッションし、
ホームページ内の使いやすさをアップさせる方法をお話してまいりました。

実行力のある会社さんは、結果が出るのも速いですね。

ネットに押される雑誌・勢いづく雑誌の違いとは?

 
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雑誌「とらばーゆ」がインターネットに全面移行するということです。
「ABroad」もすでに休刊し、ネットに移行しています。

同じ雑誌でも、「いきいき」「ふくふく」などは、
逆に発行部数を伸ばしています。

「ちょい不良オヤジ」という言葉を流行らせた「レオン」や、
「艶女(アデージョ)」の「ニキータ」、
さらには元「レオン」編集長が立ち上げた「ZINO」あたりも勢いがあります。

上記の3タイプには、明確な傾向が見て取れます。

格安旅行チケットやホテルを扱った「ABroad」のターゲットは、
学生や20代サラリーマンなどの若い人です。
「とらばーゆ」は、20代?30代前半の女性の転職希望者です。

逆に、勢いづいている
「レオン」や「ニキータ」は、30代?40代以上の方をターゲットにしています。
生まれでいうと、1970年よりも前に生まれた方たちがメインターゲットです。

「レオン」、「ニキータ」世代の学生時代には、
インターネットがありませんでした。
彼らは、主に雑誌で情報収集をしていました。
男性なら「ポパイ」、
女性なら「anan」「nonno」に夢中になった世代です。

彼らは、インターネットでも情報を収集しますが、
学生時代から慣れ親しんだ雑誌も購入する傾向があります。

(さらに彼らは可処分所得が高いので、
雑誌に広告主がつきやすいということも大きなポイントです。)

また、「いきいき」「ふくふく」は
50代以上をメインターゲットにした雑誌です。

内容は、「健康」です。
題名通り、いかにして健康寿命を長く過ごせるかということに
主眼をいた構成です。

「いきいき」「ふくふく」の年代の方と話していて気づくのは、
インターネットは面倒、
一覧性のある紙の方が見やすいという意見を多く聞くことです。

「ABroad」「とらばーゆ」も紙の雑誌としては休刊ですが、
ネットに引き継ぐということです。

仮に週刊だったとしても、
雑誌とインターネットでは情報にタイムラグが生じます。
ネットの即時的な情報にはかなわないのでしょう。

また、20代の傾向として、
情報は無料という意識が高くなっているように感じます。
「ABroad」の同じ情報をお金を払って紙で見るよりも
無料でネットで見た方が良いと考えています。

マーケティング担当者であるならば、
全てがネットに置き換わるということではなくて、
ターゲットに合わせて、媒体を選ぶということが
これまで以上に重要になってきているということです。

Googleトランジット(乗換案内)

 
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電車でどこかへ移動するとき、
ヤフーなどの乗り換え案内を利用して、
事前に乗換経路を検索される方は多いと思います。

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(画像は、Yahoo!の「路線情報」で新宿から銀座への結果を表示)

自分もこれまで、よくヤフーの路線情報を利用していました。

ただ、最近はGoogleの乗換案内(Googleトランジット)です。

ヤフーの路線情報は、経路や時間や運賃がわかります。
情報は必要不可欠なことがしっかりわかり、何も不足はありません。

しかし、ヤフーからグーグルに「乗り換えた」最大の理由は、
Googleの乗換案内(Googleトランジット)ですと
乗り換えの地図が示されるのです。

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(画像は、「Googleトランジット」で新宿から銀座への結果を表示)

これは、電車で目的地に到達するということだけでしたら
不要かもしれません。

しかし、地図上に経路が出るのって、面白いですね。

電車に乗っているとわかりにくいことではあるのですが
こういう経路をたどって目的地に到達するのかということが、
サイト上でわかるのですね。

ちなみに、「新宿」駅から「銀座」駅で結果を出すと、
地下鉄の経路が示されます、新宿を出発して
四谷を通って、永田町を経由して、銀座に到着するということ
までがわかるのですね。

グラフィカルに、直感的にわかるということが、いいですね。

Googleはこういった、何か新しいものをいつも提供している会社ですね。

マーケティング担当者の仕事とは?

 
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唐突ですが、私は、来年(2008年)の北京オリンピック後に、
英会話スクールの業績が一時的に伸びると見ています。

一見、北京オリンピックと英会話スクールは関係ないように思えます。
しかし、私は確信を持っています。

なぜ、そう言えるかといえば、
過去の歴史を見たら明らかなのです。

つまり、前回2004年のアテネオリンピックの直後に
自分への投資関連のサービスが一時的に伸びたのです。

私は当時、日本経済新聞でその記事を確認しました。
記憶では、記事によると約3パーセント程度、
オリンピック関連の運動の用品をはじめ、
英会話などの自分を向上させる関連のサービスが増加したのでした。

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そういえば、2004年のアテネオリンピックは日本人選手が大活躍でした。
柔道の田村亮子選手をはじめ多くの柔道選手が金メダルを取りました。
水泳平泳ぎの北島康介選手も2つの金メダルを獲得しました。
女子マラソンも金メダルでした。
体操も復活しました。
そんなオリンピックの選手の活躍に触発された日本人視聴者は多かったのです。

オリンピックの後にやってきた季節は秋です。
ただでさえ、「文化の秋」、「運動の秋」などで、
秋に何かをはじめようとする人は多いのです。
ジョギングをはじめた人もいたでしょう、
運動をはじめた人は多かったと思います。

そして、意外かもしれませんが、
運動とは直接は関係ない英会話スクールなどの
自分を向上させる分野の消費(投資)が増えたのでした。

ここでのポイントは、
◆オリンピック選手の活躍

◆選手の活躍に触発される

◆視聴者自身も何かの運動や勉強をはじめる

という流れです。

つまり!
2008年の北京オリンピック直後も同様に
自分を向上させる分野の消費が増える可能性が非常に高いのです。

もちろん、日本人選手の活躍は重要な要素です。
金メダルを多く獲得すればするほど、
触発される日本人は増えるでしょう。

また、北京オリンピックでは、中国との時差が1時間しかありません。
よって、アテネの時のように、
夜遅くまで(朝方まで)起きて観戦という必要もありません。

つまり、オリンピックをライブで長時間テレビ観戦する人が増えるでしょう。
また、北京へは成田から飛行機で4時間程度で行けるので、
実際に観戦に行かれる方も、
アテネオリンピックより多いことが容易に予想できます。

つまり!
企業のマーケティング担当者は、
1年後に自分を向上させる分野の消費が増えると考えて、
1年前の今から販売計画を考えはじめたらいいのです。

オリンピック直後に広告の出稿量を30パーセント増やそうとか、
そういうことです。

マーケティングとは、「売れる仕組みをつくること」です。

マーケティングは、お客様が商品を買いたくなるような状況をつくることが仕事です。
通常は、お客様が買いたくなるような状況をつくるのに非常に大きな労力を使います。
しかし、オリンピックは選手が活躍すればするほど社会が全体的にポジティブな雰囲気になるのですね。
だから、その流れに乗れば良いのです。
(ちなみに、営業は商品をお客様に売り込むことですので、マーケティングとは違いがあります。)

では、
「売れる仕組みをつくる」とはどういうことでしょうか?

仮説を立てて、実行することです。
やみくもの仮説ではいけません。
事実に基づいた仮説を立てることが重要です。

未来のことは、過去や現在の事象を見れば、
ある程度勘どころがわかるのです。

第2回 ITコンサルティング

 
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先日ITコンサルティングで某企業様のところへ行ってきました。
第2回目でした。

前回1回目のヒアリングに基づいて
今回はソリューションを提供してきました。

優良な企業さんということもあり、
コンテンツが元々豊富なのですね。

写真画像なども充実しています。

社内にWEBマスターさんもいらっしゃいます。
デザイン力もある優秀な方です。

ただ、自社サイトは、毎日見ているだけに、
わからなくなってしまうということがあるのですね。

日々、主体的に取り組んでいるだけに
客観的に外部の人がホームページをみたらどう見えるかなどが、
見えづらいのですね。

そういう意味で、
私からホームページの様々な部分を指摘させていただいたということは、
刺激になったようでした。

ホームページへのアクセスをアップさせる具体的な方法や
サイト内の導線を分かりやすくする方法
そして、成果をあげる方法をコンサルティングしてまいりました。

3回シリーズで、最後の3回目は、1カ月以上経ってからまいります。
今回の改善内容をスムーズにサイトに反映させていきますと
効果が期待できそうです。

次回、最終回の3回目に伺うのが楽しみです。

ネットのコミュニティ栄枯盛衰

 
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人が情報を知りたいと思うのは、
いつの時代も一緒だと思います。

インターネットの登場以前は、
調べ物をするときに図書館で本を借りたり、
友人に聞いていたりしました。

しかし、良い書籍がなかったり、
知り合いに詳しい人がいないときは困りました。
そのため、なかなか知りたいことがわからないことがありました。

1990年代のインターネットの登場で状況は変わりました。
10年以上前、1990年代半ばあたりは、
インターネットの通信もダイヤルアップ接続でした。

現在のように常時接続ではななく、
電話線を通じて毎回インターネットに接続していました。
毎回ピーヒャララ?という接続音を聞いていました。

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(ロゴはニフティのサイトより)

1990年代は、圧倒的にニフティによるパソコン通信の時代でした。
パソコン通信は、現在のインターネット利用者のような
ごく普通の方ではなく、
主にテクノロジーに強い人たちが利用していました。

それが、1990年代後半に
ヤフーが検索エンジンで頭角を現し
圧倒的に優位になると、
検索しても良く分からない場合、何か知りたい人は、
ヤフーの掲示板に集まるようになりはじめました。

ヤフーということで、
パソコンの初心者でも、簡単に扱えたのが良かったのかもしれません。

実際、私がイギリスに留学に行くときも、
自分の近くにイギリスへの留学経験者がほとんどいませんでしたので、
ヤフーの掲示板を参考にしていました。
2000年前後の話です。

先程、数年ぶりにヤフーの掲示板を見てみたのですが、
残念ながら、2000年ごろの繁栄ぶりは今はもうありません。
(もちろん、今でも利用者は多いですが)

では、コミュニティ(情報共有)という機能が必要なくなったのでしょうか?

そうではないとおもいます。

人に聞かないとわからないようなことは、
一部はNTTレゾナントの「教えてgoo」へ流れていきました。
わからないことを質問すると、答えが帰ってくるというサービスです。

goo.jpg
(画像は「教えてgoo」より)

また、一部は、mixi(ミクシィ)などのSNSに流れているケースも多いように思います。
mixiには様々なコミュニティがあります。

mixi2-s.jpg
(ロゴはmixiのサイトより)

ヤフーの掲示板は、画像がアップできないのですが、
mixiなどのSNSは画像もアップできます。

また、SNSですので、
ある程度、記載している人の人となりがわかることが、
安心感につながっていると思います。
匿名掲示板のように書いている人が全くわからないということがありません。

人々のコミュニティを欲する気持ちは変わらないと思います。
どこが(どのサイトが)、その欲求に応えられるかということは、
1990年代?2000年代後半を見ただけでも、
栄枯盛衰がありますね。

下記は、本日扱ったネット上のコミュニティの簡単な流れです。
(誤解を恐れず、かなり大雑把ですが)

◆1990年代 ニフティ
(ダイヤルアップの時代)

◆2000年代前後 ヤフー
(掲示板による情報共有の一般化)

◆2005年以降 mixiなどのSNS
(文字だけでなく、画像や動画も共有可能)

アクセス解析で見るべきポイントとは?

 
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アクセス解析は、無料のものから有料のものまで多種あります。

その中で、おすすめは、グーグルアナリティクスです。
グーグルは無料で様々なサービスを提供していますね。

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グーグルアナリティクスは、無料のアクセス解析ですが、
有料でもおかしくない内容です。
アクセス解析ですので、
日々、サイトにどのくらいアクセスがあったかがわかるのは
もちろんです。

また、グーグルアナリティクスは
データが棒グラフや円グラフなどで見やすいです。

全世界のどの地域からアクセスがあったかも
世界地図を見ながら簡単に知ることができます。

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ここまでは、他の無料のアクセス解析ソフトでもできることなのですが、
注目したいのは、目標設定機能です。

例えば、サイトで商品を販売していたり、
資料請求を行っている場合に、
サイトに訪れた人のうち、
何パーセントの人が商品を買ってくれたり、
資料請求をしてくれたりしたかを知ることは、
サイトを運営していく中で必要です。

または、サイト内の特定のページに到達してほしいと考えている場合、
そのページに到達した率(コンバージョンレート)を表示してくれます。

この目標設定機能を見ることで、
転換率(コンバージョンレート)が充分高いから、
SEOでアクセスを高めようとか、
転換率(コンバージョンレート)があまりよくないから、
ページの見やすさを変えてみようといった対策を立てることができるのです。

当てずっぽうのサイト運営ではいけないのですね。
データを見ながら更新していく必要があります。

そういったことを教えてくれる、目標設定機能は
グーグルアナリティクスを利用していて非常に便利な機能ですね。

女将が持つオーラとは?

 
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先週、お盆休みに実家の山形に帰省しました。
母の還暦を祝うため、家族で温泉地に泊まりに行きました。

ある老舗の旅館に泊まりました。
30年以上も日本の宿ベスト10以内に入り続けているという宿でした。
多くの著名人も泊まったことのある旅館だそうです。

その夜、その旅館で盆踊り大会が開かれました。
やぐらが立ち、
太鼓や三味線や唄の楽団が生演奏をします。
そのやぐらの周りを、
旅館に泊まっている人や近所の住人が踊ります。

人数は100名以上はいました。
ただ、その中で、1人だけ、
はっきりと異質な方が目に留まりました。

ある年配の女性でした。

服装は和服ですが、
盆踊り大会ですので、夜ですし、
他の人の浴衣と比較して
それほどまでに大きな違いは感じません。

その違いは、服装ではなく、
その女性の立ち居振る舞いや、
全体を把握している風情でした。

「あの人、この旅館の女将じゃない?」
私は妹に話しかけていました。

妹もそうに違いないと言います。
母に確認すると、間違いないとのこと。

老舗の女将ともなると、
100人以上の人の中に紛れていても、
そうだとすぐにわかるものなのですね。

私はあまり、オーラという言葉が好きではありません。
なぜなら、オーラという言葉がインフレーションしていて、
本当はオーラがない人にでも、
「あの人、オーラがあるよね」なんて言われることがあるからです。

しかし、しかし!
あの女将は紛れもなくオーラを身につけた方でした。

日本のトップの旅館を維持していくということが、
あの女性をオーラを身にまとった女将にしたのですね。

富士山 登山

 
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先週、富士山に登ってきました。

前日の夜から登り始め、
夜通し登り、
ご来光を山頂から見ようという計画でした。

お盆の時期ということもあり、
7合目くらいから登山渋滞がはじまりました。

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今回、7名のクルーで登りました。
誰一人脱落することなく
全員で登れたのが良かったです。

予定よりゆっくりペースでしたが、
ご来光が感動的でした。

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眼下に雲海がありました。
天気が良くさわやかでした。

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日焼け止めは必須ですね。
山頂の日差しはとても強いです。

また、土埃がすごいので
これから行かれる方は
マスクやサングラスを持って行かれることをおすすめします。