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社長ブログ

ホームページ相談会

 
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さいたま市産業創造財団さんにご依頼いただきまして、
今度、ホームページコンサルティングを行うことになりました。

1対1で、ホームページに関する相談ができるという内容です。
相談企業さんからは、ホームページを作ったはいいけれど、
なかなかアクセスが上がらないからどうしたら良いか?
といった相談などを受けることが多いです。

ホームページの相談会は、
これまでにもおこなってまいりましたが、
いつも早い時期に全ての時間帯が埋まってしまうなど盛況いただいています。

マンツーマン形式で1社あたり約50分程度の相談を受けられます。
次回は、10月17日(水)です。

通常、弊社から直接ホームページコンサルティングを受ける場合は、
2時間で7万円程度かかってしまいますが、
(少々高めですみません)
今回、費用は全てさいたま市産業創造財団さんが負担してくれますので、
相談を受ける企業の負担はなく、完全に無料で利用できます。

さいたま市産業創造財団さんが主催ですので、
さいたま市を中心とした企業さんが対象となるようです。

無料ということもあると思いますが、
相談企業さんの満足度がいつも高いのは、非常に嬉しいことです。

第15回 皇居ロードレース !

 
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皇居ロードレースに出場してきました。

私がエントリーしたのは、
4周20キロでした。

これまで、皇居外周は通算100周くらい走ったのではないかと思いますが、
実は、これまで、4周連続で走ったことはありません。
1周または2周をゆっくり走るということが多かったです。

先日はじめて3周連続で走ったときには、
1周目が36分、
2周目が31分、
3周目が24分ということで徐々にペースを速めて、
1時間31分程度で走りきりました。

1周換算で30分程度でしたので、
今回も1周30分程度で走りたいと決めていました。

ですので、4周で2時間を切れたら上出来という感じで走りました。

今日は雨が降っていて、
環境は非常に良くなかったのですが、
走っている間中、雨を浴びていると、
ランナーズハイなのか、不思議と雨が非常に心地よく感じました。

結果、1周目が25分
2周目が26分
3周目が27分
4周目が31分ということで、
最終的に2時間を大幅に切って、
1時間49分でゴールしました。

自分としては、満足のいくレースでした。
非常にすがすがしかったです。

レース後、ふくらはぎのあたりが
尋常でないほど張っていたり、
階段の昇り降りがきついと感じるほど
筋肉痛が出始めています。

これから2?3日は、筋肉痛に苦しめられそうです。

楽々ではなく、無理して走った証拠ですね。
今度は、余裕で走ってみたいものです。

「顧客が訪れるサイトのポイント」セミナーしてきました

 
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南青山のハッピーコムデジタルスクールでセミナー講師をしてきました。
「顧客が訪れるサイトのポイント」というテーマでした。

WEB関連の仕事に携わっている方向けのセミナーでした。

今回は、マーケティングのフレームワークを使いました。
フレームワークは考え方の枠組みですので、
知っているととても強力な、
よりどころになります。

たとえば、
ユーザビリティチェックのポイント
セグメント(市場細分化)
ターゲット
ポジショニング

あたりを中心に、どうやって分析したら良いか
という内容をお伝えしました。

セグメント、ターゲット、ポジショニングは、
図を書いて、マッピングしていくので、
楽しみながら分析することができます。

フレームワークを学んだ後で、
参加者の方々がプレゼンをする機会なども設けました。

一方的な講義という感じではなく、
出席者が参加できて、
分析力、企画力、プレゼン力が身につくというような
実践的な内容のセミナーということに注力しました。

ただ走るだけではもったいない

 
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今週末に開催される皇居ロードレース大会に出ます。
2つのエントリーがあり、
皇居1周で約5キロのコースと
4周で約20キロのコースがあります。

自分は、これまで2周以上走ったことがなかったのですが、
4周20キロのコースに申し込んでしまいました。

昨晩、ひとまず3周15キロを走ってみました。
15キロというと、1時間30分くらいをずっと走ることになります。

しかし、ただ走っているだけですと、飽きてしまいます。

そこで、走るときに実践していることは、
ICレコーダーで何かを聞きながら走るということです。

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自分は、数年前に買ったソニーのICレコーダーを愛用しています。
これにイヤホンがついており、
聞きながら走ります。

聞いている内容は、
ポッドキャスティングでダウンロードしたものや
著名人などのセミナーを聞きにいったときに、
このICレコーダーで録音したものなどです。

しかし、ただ単に録音したものを繰り返し聞く場合、
全く同じ内容なだけに、少し退屈になってきます。

そこで、ICレコーダーの機能を利用して、
1.5倍速くらいに速めて聞きます。

1.5倍速くらいにすると、
速いので、耳がついていくのが大変ですが、
すでに1度生で聞いた話ですので、予測がつきますし、
集中して聞くことができます。

そんな感じで、
あっと言う間に皇居3周、約15キロを走り抜けました。

走っている途中に、某芸能人が走っているのを見かけました。
若い人に特に人気の方でした。

つまらないコンテンツを数値で見分ける方法とは?

 
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様々なホームページを見ていると、
面白いコンテンツもあれば、つまらないと感じるコンテンツがあります。
面白ければ、ユーザはたくさん読んでくれますが、
つまらなければ、ページを離れていくでしょう。

では、どうしたら、つまらないコンテンツを特定することができるのでしょうか?

それは「離脱率」を見ることで、
つまらないコンテンツを特定することができます。

グーグルアナリティクスなどのアクセス解析ソフトで、
「離脱率」という指標があります。

離脱率というのは、
ユーザが最終的にそのページから他サイトへ飛んだ、
もしくはウィンドウを閉じたということを指しています。

つまり、ユーザが他のページへ飛んで行った場合に、
自分のサイトで一番最後に見ていたページが離脱ページになります。

たとえば、今あなたが、このブログのページを読んでいて、
読んだ後に、違うホームページに飛んだとしたら、
今読んでいるこのブログのページが離脱ページということになります。

離脱率を見るときに考えたいのは、
離脱ページが目標ページかどうかということです。

もし、あなたが物品を販売しているサイトを運営している場合、
目標は、物品を買ってもらうことなので、
目標ページは、ショッピングカートで商品を買うページになります。

よって、離脱ページがショッピングカートで商品を買うページ
であれば問題ありません。
ショッピングカートのページは、
目標を達成するページだからです。

しかし、もしそのページが目標ページでないならば注意が必要です。
ユーザは、離脱したページを見て、つまらない、
または目的の情報がないと判断したからです。

離脱率は人気のないページを特定する上で重要です。
「離脱率」を見て、離脱率が高いページを低くなるように修正していきましょう。
具体的には、目標ページに誘導していくような修正が必要です。

webディレクターの読む雑誌

 
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どんな業界にも業界の人が参考にしている雑誌や本などの情報源があると思います。
web業界にも、webディレクターやwebプロデューサーが読んでいる雑誌があります。

その雑誌が来月発売されるのですが、
特集記事の一部を任せていただくこととなり、
今、原稿を書いています。

私の担当部分は、WEBを企画?制作?運営していく中で
知っておいた方がいいコツについてを書いています。

これまでwebの企画から制作、運営に携わってきた中で、
蓄積されたノウハウ的なことを書きました。

ひとまず仮原稿はできあがり、
雑誌の編集部へ記事を送ったところです。

まだ完成ではないので、
最終的に明らかにできるときがきましたら
雑誌名などもあわせて詳細をこのブログに書いてみたいと思います。

タイのバンコクでわかること

 
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タイへ出張してきました。

クライアント様と顔合わせを兼ねて
バンコクで打ち合わせしてきました。

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イギリスに住んでいたときに
シェアハウスの住人にタイ人の友達がいたので、
タイのことを知っていたつもりでした。

しかし、実際にタイに訪れてみると、
非常に多くの発見がありました。

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皮膚感覚でわかるものと言ったら良いでしょうか。
言語化できるもの、できないものとあるならば、
言葉にできない部分での理解も進みました。

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いくらヒアリングをしても、
わからないことがあります。

これまでは、あるクライアント企業様の良い点、
改善点などを深く知るために
2カ月間ほどその企業のお店で接客したことがあります。

その結果、そのクライアントの企業サイトは、
数年経過した今に至るまで、結果を出し続けています。

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ホームページが成功するためには、
ただ単になんとなくホームページを作ってもダメです。
深く理解することが絶対に必要です。

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今回のタイ出張では、
言葉にできる部分はできる限り書き留め、
ボイスレコーダーも使いました。
写真も2台のデジカメで400枚以上撮ってきました。

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クライアント様とコミュニケーションを取る以外に
人が押し寄せている繁華街を歩き、
流行りのファッションをチェックし、
地下鉄に乗り、現在進行中の広告をチェックし、
王宮や公園を歩き、貧富の状況を確認し、
タイの料理を食べ、伝統の蓄積を味わい、
トゥクトゥクなどにも乗り、
外部との接触を心がけました。

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たった4日の出張でわかることは、たかがしれています。
表面的な理解かもしれません。
しかし、理解しようとトライし続けることは、
やり通していきたいと思います。

コトラーの「新版 マーケティング原理」を読む

 
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マーケティングの本を読みました。

コトラーの「新版 マーケティング原理」
1995年に出版された本ですので、古いです。

近くの図書館で借りてきました。

分厚い本です。752ページもあります。
一般的な本は、だいたい200ページ強くらいですから、
3冊分以上のボリュームです。

ここまでくると、通読する本というよりは、
必要に応じて参照する辞典的な書籍です。

5年ぶりくらいでしょうか、
久しぶりにマーケティングの理論をおさらいしました。

なかでも面白かったのは、
人のマーケティングという部分です。

例えば、「スターのマーケティング」という箇所があります。
スターとは、芸能人やスポーツ選手などのことですね。
ビートルズやエルトン・ジョンなどの名前をあげて解説しています。

マーケティングは、スーパーマーケットで売っているような
生活雑貨などの、いわゆる商品を扱うだけでなく、
人も「商品」として考えているわけですね。

ということは、生活雑貨などの商品と同じように
商品としての寿命がスターにもあるのですね。
いわゆる「プロダクトライフサイクル」ですね。

ちなみに、スターには、
「平均的成功」型、
「流れ星的寿命」型、
「人気急降下・カムバック型寿命」型、
「大器晩成」型などの例をあげています。

スターのマーケティングについて、
1995年の時期に書いているあたりが、
コトラーはスゴイと思います。

こういう本は、あと10年後でも読み返す意味がありそうですね。

「Webデザイン・ビジネス」

 
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最近読んだWEB関連の本で良かったのは、
「Webデザイン・ビジネス」という本です。

副題は「時代がわかるデジタル情報の再構築ノウハウ」。
クレメント・モックが著者です。

1997年6月に出版された本ですので、
もう10年以上も前に出版された本なのですね。

しかし、2007年の今読んでも古さを感じないです。
理由はいくつかあると思いますが、
ただ単に当時の最新知識を本にしたのではなくて、
わりと普遍的なテーマを扱っているということです。

また、図や表などのイメージにセンスがあり、
楽しみながら読める作りになっています。

個人的に、概念をポジショニングマップにマッピングしていくのが好きなのですが、
この本では、概念を図式化した図版がたくさんあり、
ワクワクしながら読みました。

定価は5800円と書籍にしてはやや高めですが、
10年以上前の本ですのでもう新刊では手に入らないようです。
図書館などにあればラッキーですね。

自分はアマゾンのユーズドで購入しました。

「Googleブック検索」とは?

 
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本を探しているときに、amazonで検索することが多いです。

ご存じの方が多い通り、アマゾンで本を検索すると、
その本のレビュー(感想)が書かれてあったり、
買おうとしている本と近い本をアマゾンがおすすめしてくれる機能があり、
とても役に立つからです。

また、アマゾンでは「なか見検索」というものがあり、
本の内容を数ページ程度見ることができる場合があります。

まえがきや本文のさわりなどをチェックするのに役立ちます。

それをみて、本の購入を決めることができます。
ただ「なか見検索」で見られるページは少なく本の雰囲気くらいしかわかりません。

Googleに「Googleブック検索」という機能があります。

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Googleのホームページから、「more」ボタンを押すと、
様々なグーグルのサービスの一覧が出てくるのですが、
この中に「ブック検索」があります。

この「ブック検索」で、実際に本を検索してみました。

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試しに「マーケティング」という言葉を入れてみました。
すると、351件の本が該当しました。

1番目に出てきたのが、「マーケティング・デビュー!」という本です。
この本をクリックすると、アマゾンの「なか見検索」のように本の中を見ることができます。
もちろん著作権がからみますので、
アマゾンと同じくページが限定されていますし、
同意した出版社の本となります。

「Googleブック検索」で「マーケティング・デビュー!」という本は、
30ページ分が見られました。

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ちなみに、アマゾンでも同じ本を調べてみたところ
グーグルの半分の15ページが見ることができました。

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私の場合、必要な本は基本的に買います。
なぜなら、ネットで見られる本の内容は限定的ですし、
パソコンで長文の本を読むのは疲れるからです。
長い文章を読むのは、やはり製本されていた方が読みやすいです。

しかし、ちょっとした調べ物をしているときなどは、
「Googleブック検索」などを参考にするのも良いかもしれません。

また「Googleブック検索」での結果画面からはアマゾンにリンクが張ってあり、
簡単にアマゾンに移動することができます。

「Googleブック検索」で気に入った本をアマゾンで買うということも
簡単にできるわけですね。