書籍『デジタルマーケティング集中講義』(マイナビ)重版決定

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

拙著『デジタルマーケティング集中講義』(マイナビ)なのですが、
重版が決定したと編集者さんから連絡いただきました。

これで2刷になりました。
この本は、他に電子書籍版もあります。
電子書籍版には重版という概念がないので、
紙の本を購入くださった方が多くいらしたということで
とてもありがたく思います。

これまで出してきた本では、ちょうど半数の本が重版しています。
打率5割となりました。

複数冊の本を出版していますので、
書籍を出すこと自体は、それほど難しくはないのですが、
やはり、読者に受け入れられて、その結果としてしっかり売れる本を作るのが重要ですね。

独りよがりの本では、売れません。
実用書ですので、読んだ人に新しいアイデアを提示して、
気づきがあり、実行に移せるような本であれば、
自ずと成果がついて来るのだと思います。

そういう意味では、出版社からの重版のお知らせは、
著者の想いが、本を手に取ってくださった方へ届いているかどうかの証となりますので、
嬉しく思います。

とはいえ、まだ2刷です、今後もデジタルマーケティングの分野で研鑽を積んでまいります。

『十五の夏』(佐藤優・著)と私の25の夏

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

本日は、休日的な話題、書籍編です。

『十五の夏』佐藤優・著という本があります。

佐藤優さんが、15歳の時に東欧と旧ソ連を1ヶ月かけて旅した旅行記です。
私は旅行記が好きということもあり、
佐藤優さんが旅した年が1975年で、私が産まれたのも1975年なので、
私が産まれた年の海外事情に関心があり、本書を手に取りました。

読んでみると、旧東側陣営の国へ行くには、ビザの取得をするために
事前にホテルの予約をしなくてはならない(しかも当時は手紙で)とか、
現地に行ったら、強制的に現地通貨に滞在日数分を両替をしなくてはならないとか、
さまざまな事情がわかりました。

今では考えられないくらい手間ですね。

佐藤優さんが1975年に15歳で旅した時から25年後の2000年に、
私はヨーロッパを1ヶ月かけて旅しました。

オランダのアムステルダムから入り東へ東へと進むルートです。
ドイツを抜けてチェコ・ハンガリー・ルーマニア・ブルガリア・イスタンブール(トルコ)・アテネ(ギリシャ)・サントリーニ島(ギリシャ)というような都市・国々を旅しました。

私が25歳の時で、イギリスへの大学院留学の直前の時期です。
佐藤優さんの旅から、四半世紀がたっていたということもあり、
旧東側陣営のチェコなどは、むしろ過ごしやすい印象を持ちました。

それにしても、佐藤優さんは、15歳(高校1年生)でたった1人で旧東側諸国を周るなんて勇気と好奇心が旺盛ですね。
私も1人旅でしたが、25歳だからできたことで、高校1年生の15歳の頃では考えもしなかったのではないかと思います。

個人の旅の体験と重ねてみても、私なら行かないところを、
佐藤優さんは、現地の人についていき、なかなか得られない体験をします。
本の内容になってしまうので、詳しくはここでは書きませんが、
根っからのチャレンジャーなんですね。

人を見る目と、人の輪に入っていく能力も類稀だと思います。

ただ、1点付け加えるならば、佐藤優さんは小説家ではないので仕方のないことなのですが、
食べ物についての記述で「おいしかった」という表現が多いことです。

おいしいという言葉を使わずに美味しさを表現してもらえたらより楽しめたと思います。
それを割り引いても、一読に値する書籍です。

雑誌『セラピスト』にて「SNSブランディング入門」特集

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

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雑誌『セラピスト』で「SNSブランディング入門」が特集されています。

雑誌名からも明確な通り、サロンを運営しているセラピストのための雑誌です。

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セラピストが、LINE@や、Instagramや、YouTubeを活用して、
ブランディングをするにあたり重要なことについて、
5ページほど執筆しました。

それぞれのSNSの特徴に加えて、
それぞれの事例もまとめられています。

同じ実力のサロンやセラピストでも、SNSを効果的に活用するかしないかで、集客力に差がでてきます。
そのあたりのヒントが見つかる記事を書きました。

できあがってきた雑誌を手にとって思ったのは、
主に女性向けの雑誌ということで、イラストが多く、見ていて楽しいということでした。

どんなSNSを活用するのが良いか迷ったら、フローチャートもあります。
フローチャートをたどっていくと、あなたにふさわしいSNSがわかります。

本屋さんなどで見かけたらぜひ手にとって見てみてください。

監修書『激わかる! ビジネスで使える Web・SNS入門 』が発刊

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

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監修で携わった書籍『激わかる! ビジネスで使える Web・SNS入門 』(実業之日本社)
12月6日に発刊となりました。

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東京 池袋のジュンク堂書店に行ったら、面展開いただいておりました。
ありがたいです。

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今回、監修だったので、内容の精査を中心に関わりました。
こうして、1冊の本になるまでに、出版社の編集者、編集プロダクション、ライター、装丁家などが力を合わせて作っています。

そして、流通に乗るには、出版社の営業、書店員さんを通して、最終的に購入される人のところへと届けられます。

多くの工程があり、1つ1つが持てる力を尽くし、連携して形となります。
今回、私が書いたのは「はじめに」だけで、本文はライターさんが3人がかりで書いています。
それだけに、いつも著者として書く時は、すべての文章を自分で書くのとは違う感覚があります。

それは、客観性ですね。
どうしても自分が著者として書いていると、没入して、のめり込む感じがあるのですが、
今回は、監修ですので、一歩引いて、本当にこの内容で良いのか、
もっとわかりやすく良くするためにはどうしたら良いのかといったことを考えながら、
書籍づくりに携わっていきました。

書店などで、みかけましたらぜひ本書を手にとって、めくってみてください。
1つでも参考になるようなことがありましたらと思います。

監修本『激わかる! ビジネスで使える Web・SNS入門』がAmazonに登場

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

このブログでも何度か進捗を紹介している監修本ですが、Amazonでページができました。

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「激わかる!」というのはシリーズ名ですね。
本書の他に、「激わかる! 実例つき ビジネス統計学」や、
「激わかる! 実例つき 管理会計」という書籍がすでに出ています。

本書は激わかるシリーズの3作目という位置づけですね。
イラストが多い2色刷りのビジネス書です。

現在Amazonでは予約ができますが、実際の発売は12月6日となります。

ちょっと振り返ってみると、
本書の話があったのが9月で、12月には発売ですので、とてもスムーズですね。

私が初めて書籍を書いたのは2008年の『グーグル・マーケティング!』(技術評論社)でしたが、
企画から実際に書店に並ぶまで1年かかりました。
著者であれば、企画から執筆まで1人でこなすことが多いので、どうしても時間はかかります。

今回は、役割が明確に決まっていて、
ライターさん3人というのが、早くできた1つの方法だったと思います。

監修者として、内容にLINE@を盛り込んだほうが良いとか、
中小企業にとってのYouTubeの運営のコツなどのコンテンツの追加をお願いした部分はありますが、
基本的には、私に監修の話が来るまでの元々の企画がよく練られていたと思います。

本書『激わかる! ビジネスで使える Web・SNS入門』は、中小企業で、WEBを兼業で担当している人が、
何をやったら良いかがまとまっている本です。

実際の紙に印刷された書籍が、来週以降出てくると思いますので、
手元に届きましたら、内容について、またこのブログで紹介したいと思います。

本の監修者は何をしているか:その2

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

先日のブログでこれから出る本の監修者を依頼されたと書きました。

現在、進行中です。
実際の文章はライターさんが書きます。
今回の本の場合は、1冊の本に複数のライターさんが分担して書きます。

すでに、台割が決まっており、このページには何を書くということがはっきりしていて
鋭意、ライターさんが書いているところです。

今、監修者は何をやっているかというと、
ライターさんが書きすすめている時に、質問が出てくるんですね。
ここに入れる事例はないかとか、ここはどういう趣旨かとか。

監修者は、ライターさんのそういった質問に、ここはこの事例でとか、
ここの趣旨はこういう意味ということをメールでやりとりしていきます。

間に編集プロダクションさんが入るので、
直接ライターさんとやりとりすることありませんが。

これまで、著者として本を書いてきたので、
もう、いっそのこと自分で全部書きたいくらい。

でも、そこはぐっと我慢して、ライターさんが書くのを見守っています。

複数の人が関わって作っていく書籍なので、
より客観性が高まるのではないかと期待しています。

通常、私一人で書くと1冊の本を書き上げるのに数ヶ月から半年くらいかかります。
1冊目の時は企画から出版まで丸1年かかりました。

今回の本の進行は、ライターさんが分担して書くということもあり、
一気に進んでいます。私が1人で書く場合の数倍の速さ。

なかなかおもしろい本の作り方だと思います。
進捗は、またこのブログで紹介します。

本の監修者は何をしているのか?

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

先日、これから出る本の監修を依頼されました。
これまで、著者として本を書くことはあったのですが、監修ははじめてです。

本によっては、海外の翻訳本だと、監訳者というのがあったり、
日本の本でも、監修者がつく場合がありますね。

すでに出版社で通っている企画があって、本文は編集ライターさんが書きます。
今回は、著者ではなく、監修者としての本に関わることになります。

それでは、監修って何をするのでしょう?

つい先日、出版社・編集プロダクションさんと顔合わせをしてきたのですが、
今回の監修の仕事は、企画内容・台割の確認と、
「まえがき」を書く、初校の確認、再校の確認とのこと。
それと本の中ででてくる事例の推薦なども依頼されています。

全ての監修が必ずそうではないでしょうが、大雑把に言うと本の内容に間違いがないかチェックして、
より良い本にするのが主な仕事です。

著名な人物であれば、監修として名前を置くことで、
それだけで本が売れていくということもあると思います。

私の場合は、自分の専門分野でまだまだやりたいことがたくさんあって精進が必要ですが、
監修してほしいとのオファーは大変光栄です。

著者となると書くことに没頭できるのですが、監修は、客観的に見られそうです。

進行するにしたがって、書けることも多くなると思いますので、
どんなテーマの本なのかなど、また折を見て書きたいと思います。

実用書を読むのが楽になる方法とは?

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

拙著『デジタルマーケティング集中講義』(マイナビ)が先月発売されて、
それからけっこうな反響があります。

弊社ホームページの問い合わせページからの問い合わせも増えています。

いただいている感想からは、本がフルカラーで、図版が多いので読みやすいということです。
一方では、内容が多いので、全部を読みこなすのが大変そうだという印象を伝えてくれる人もいます。
(実は、それは私が教えている大学の大学生だったりします)

そこで、大学生へは、本の読み方として次のように教えています。

本をいきなり読まない読み方です。
全体をつかむ方法です。

1.本をまずは読まなくて良いので、
バラバラっとはじめから最後のページまで1分くらいでめくりなさい。

2.それを3回繰り返すと、なんとなく図が多いとか、
WEBの画像キャプチャが多いとかがつかめます。

3.さらに3回繰り返すと、
デジタルマーケティングの分野(ドローン、第4次産業革命)に関する情報がかかれているとか、
YouTube、Facebook、Twitter、LINE@などのソーシャルメディアに関する情報が書かれているということがわかります。

このようにして全体で10回程度繰り返すと、この本で何が書かれているのか大ざっぱにわかります。

脳の機能として、全体をつかむというのは、とても重要です。
全体がわかったら、各講義を読んでいくようにします。

いきなり、1ページから読み込んでいってもよいのですが、大学の12回分の講義を凝縮しており、
250ページ以上もありますので、一気には読めません。

そこで、上記の要領で全体を把握してから、1講、2講と読んでいくことをおすすめします。

本の全体を掴む方法として、目次を見るという方法もあるのですが、
目次だけですと、文字情報のみなので、イメージがしづらいです。
ページをめくっていくことで、図版の情報が目に入るのでよりイメージがしやすくなります。

この読み方は『デジタルマーケティング集中講義』だけでなく、多くの実用書で適用できる方法です。
ぜひ実用書を読む時には、はじめにパラパラっと書籍を10回くらいめくってみてください。
その後精読するのがずいぶん楽になります。

注意点としては、小説には向いていませんので、小説を読む時にはこれをやらないでください。
(小説の場合は、ラストがわかってから読んでも面白くないと思いますので)

『デジタルマーケティング集中講義』出版の反響:イラスト編

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

先日出版した拙著『デジタルマーケティング集中講義』(マイナビ)の反響が、意外なところから続々とあります。
3年前の前著の時に私の顔のイラストを描いてもらったのですが、その評判が良かったので、
今回も同じイラストレーターさんに私の顔のイラストを描いてもらったんですね。

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実物よりも目がクリッとしていて、髪も少し盛ってくれてて、でも特徴を掴んでいてなかなか似てますね。
個人的にも気に入っていて、そのイラストは私のFacebookのアイコンにも設定しています。

そうしたら、知り合いから、そのイラストのテイストが良いということで、イラストを描いてもらえないかと打診がありました。
このようにして広まっていくんですね。

また、仕事の現場では、企業ホームページには、
そこで働く人の顔の写真を入れた方と親近感もリアリティも増すため良いということがあります。

ただ、企業によっては、人の写真を入れるのが難しい場合があります。
プライバシーの問題だったり、ホームページに載るのが恥ずかしいということだったり。
でもイラストだったらOKということもあります。

それで、ある企業でWEB戦略会議をしていて、イラストを載せようということになり、
私の顔のイラストを見せたところ、良いねということで、拙著で描いてくれたイラストレーターさんにお願いすることになりました。

そのイラストレーターさんなのですが、実は、もともと私の大学での講義を受講していた学生だったんです。
経営学部の学生なのですが、絵を描く才能があって、3年前の前著の時には大学生だったのですが、今は卒業して仕事をしています。

こんな形で仕事の輪が広がっていくのは良いことだと思います。

本を書く時の設定に関するニッチすぎる話

こんにちは、カティサークの押切孝雄です。

本日は、少しだけマニアックな話です。
本の原稿を書く時に最適なパソコンの設定です。

長文の原稿は、全体を考えながら、部分を書いていきます。
今書いているところに集中しつつ、一方で全体のことも考えながら書くということなんです。

そこで、昔は、原稿を書く時に、ある程度書いたら区切りの良いところでプリントアウトをして、
何枚か机に並べて、全体を見ながら校正していくということを繰り返していました。

プリントアウトした原稿を机に、3枚くらい並べると、全体が見えやすいんですね。

パソコンの画面だと1200字くらいしか1画面に表示できないんですね、普通なら。

そのため、プリントアウトすることを繰り返すことになったのですが、
今回の『デジタルマーケティング集中講義』では、
プリントアウトすることなく、原稿を書きました。

パソコンの1画面に4000字程度を一度に表示する方法を思いついたからです。
4000字を表示できれば、プリントアウトした時の3枚分に相当する文章量なので、
画面だけで十分となります。

まず、「Googleドキュメント」で書きます。

つづいて、「ページ設定」で、「タブロイド判」「横」の設定にします。
余白を上下0.5センチずつにして、左右を0.2センチにします。

「表示形式」→「列」を3行にセットします。
文字の大きさを「9」ポイントにします。
こうすると、1画面で表示できる文字数が4000字くらいになります。

ちなみに、使っているパソコンの解像度は横1680くらいです。
(MacBook Proの13インチ)

22インチの画面の大きな外付けのディスプレイにつなげられる時には、
より見やすくなります。

すると、私の場合は、前後の文章ブロックのつながり・流れが見えるようになるので、プリントしなくても、画面だけでOKとなります。

おそらく、あまりにニッチ過ぎて参考になる人が限られる話ですが、
長文を書く仕事の人とか、卒論とか書いている人は1度試してみても損はないかなと思います。

プリントアウトしたり、赤ペンチェックしたり、そこからパソコンに再度入力反映させたり、用紙をシュレッダーする手間が省けただけでも、けっこうな時間をセーブできました。